去りゆく夏、大輪が熱海温泉の夜空を焦がす 夏季花火大会第4弾

コロナ禍になって3度目の夏。感染者の減少傾向は見えないものの、今年の夏は行動制限が解かれ、夏季熱海海上花火大会には毎回、東京、神奈川方面から、10代〜20代の若者を中心に多くの見物客が訪れている。
夏季シリーズ第4弾となった8月18日夜も熱海サンビーチ、渚親水公園のムーンテラス、スカイデッキ、渚デッキ、熱海港周辺など、広いエリアが人で埋まった。主催者発表は1万5千人だが、市内の網代温泉、伊豆山温泉、伊豆多賀温泉からの来訪者も多く、コロナ禍前の3万人に近いにぎわいが見られた。


この夜は天気が晴れて、風が洋上に抜ける、花火がキレイに見える最高のコンディション。午後8時20分〜45分まで名物の空中ナイアガラや大玉、コンピューター制御の連続花火、創作花火5千発が次々に打ち上げられ、熱海湾を彩った。
熱海のロマンチックな夜景は「100万ドルの夜景」の1つとして知られ、花火の打ち上げ前後にデートを楽しむカップルも多い。次回の花火大会は21日(日)に開催する。
(熱海ネット新聞)


■主催=熱海温泉ホテル旅館協同組合
【2022年熱海海上花火大会】
春 4/16(土)・5/2(月)・5/14(土)・5/21(土)
夏 7/29(金)・8/5(金)・8/8(月)・8/18(木)・8/21(日)・8/26(金)
秋 9/19(月祝)・※10/15(土)
冬 12/4(日)・12/18(日)・※12/24(土)
時間/4月5月9月11月12月20:20~20:40、7月8月20:20~20:45
※は追加開催

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