熱海サンビーチの海水浴客9万3695人 コロナ禍前の7割まで回復

熱海市は9月1日、今夏の市内3海水浴場(7月9日〜8月28日、51日間)の利用者数を公表した。熱海サンビーチはトータル9万3695人でコロナ禍前の2019年の13万4700人と比較して約69・5%(4万1005人減少)だった。利用のピークはお盆休み期間中の8月14日(日)の9000人。延べ人数の1日当たりの平均は約1837人だった。今年は3年ぶり行動制限ないお盆休みとなり、熱海市街は観光客で混雑したが、海のレジャー客の回復は遅れている。

長浜海水浴場の今夏の利用者は2万134人で2019年比で76%(1049人減)。網代温泉海水浴場は3335人で2019年比で78・7%(5438人減)だった。
2020年はコロナ禍の影響で開設期間を短縮。21年は伊豆山土石流に伴う、流木流入の影響で市内3海水浴場の開設を見送った。
(熱海ネット新聞)

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