紅葉の見頃を迎えた熱海市の市村清新技術財団・植物研究園で11月30日まで「秋の一般公開」(21日〜)が開かれている。連日、この時期を楽しみにしている市民や観光客が訪れ、色づいたカエデ類を観賞したり、庭園を散策したりして秋景色を満喫している。
今年の紅葉は例年以上に赤色が美しく、センリョウ、マンリョウ、ナンテン、ツワブキなども色付いている。
園内の1万2270平方メートルの敷地には、およそ110種の樹木と200種以上の草花が植えられ、カエデ類も100本以上ある。春と秋の一般公開以外はクローズドされ、四季を通じて全国の大学教授や研究者が訪れ、植物の生態を研究している。1年に春と秋に各1週間しか公開しないのは貴重な植物と環境保護のためという。
(熱海ネット新聞)
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