熱海市のJR網代駅近くの大縄公園で12月10日、師走恒例の「網代温泉ひもの祭り」が始まった。川口健網代温泉観光協会会長をはじめ、赤い法被姿の役員らが、炭火で焼いた脂の乗ったアジの干物を来場者にふるまった。無料配布は2日間で5千枚を用意。密集を避けるため、間隔を開けて焼き上げる。
観光庁が全国旅行支援の期間を12月27日(28日チェックアウト含む)まで延長したため、網代駅は電車が到着するたびに、首都圏などから訪れる観光客で人込みができた。無人駅化に伴い、4年前から名誉駅長を務めるJR鉄道OB会の陣内康策氏(83)が会場までアテンドして尽力した。
初日は青空にも恵まれ、食欲をそそる煙に誘われるようにテーブル席はフル稼働。会場には各種ひものや網代イカメンチ、サザエご飯、焼きハマグリ、イカ焼き、アジの押しずし、豚汁、各種アルコールなどを販売するテントが並び、野菜や柑橘類の地場産品やポインセチアなどの花も廉価で販売している。11日も午前10時から午後3時まで開かれる。
(熱海ネット新聞)
■今季の網代温泉ひもの祭り
【2022年】
11/12(土)11:00~15:00 網代大縄公園
11/13(日)10:00~15:00 網代大縄公園
12/10(土)11:00~15:00 網代大縄公園
12/11(日)10:00~15:00 網代大縄公園
【2023年】
1/ 8(日)10:00~15:00 網代大縄公園
1/ 9(祝)10:00~15:00 網代大縄公園
2/25(土)11:00~15:00 長浜海浜公園
2/26(日)10:00~15:00 長浜海浜公園
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