年末の交通安全県民運動が始まった12月15日、熱海市は渚町の渚小公園で恒例の市民安全大会を開き、市内の50団体、約200人が交通安全などを呼びかけるパレードを行った。
参加者は「飲酒運転根絶」「地域ぐるみで暴力追放」などと書かれたプラカードを掲げて静岡県警音楽隊の演奏に合わせて行列を組んで市街を練り歩いた。熱海芸妓公式マスコットキャラクター「熱海まめっこ」や「あつお」、ご当地ヒーロー「ラインアスロック」も先頭に立って行進、「互いに支えあう 安全・安心なまちづくり」を訴えた。
式典は渚親水公園渚小公園で行い、齋藤栄市長、本間章浩熱海署長、藤曲敬宏県議、赤尾光一市議会副議長らがそれぞれあいさつ。石井倭雄町内会長連合会長が「安心・安全で住みよいまち熱海の実現」を盛り込んだ大会宣言を読み上げた。
(熱海ネット新聞)
■大会宣言 飲酒運転はしない、させない、飲ませない。暴力団を恐れない、お金を出さない、利用しない。安心・安全で住みよいまち熱海の実現に向けてまい進する。
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