
日本画家・坂本武典さんが主宰する「アトリエブデン熱海絵画教室」の作品を集めた「第23回彩遊季(さいゆうき)」展が1日から起雲閣ギャラリーで開催されている。3歳児から小中学生、美大受験を目指す高校生、お年寄りまで45人の、この1年間に制作した水彩画、日本画、絵手紙など約120点を出展。根岸まさ江さんの鉛筆画は数種類の濃さの異なる鉛筆を使い分け、写真のように仕上げている。
昨年9月から絵画教室に通いだした永久ひさ子さんも水彩画「草原に」など2作品を出品。坂本さんからデッサンの基礎を学び、「3カ月に1枚のペースで仕上げています」と相好を崩した。女性に人気の絵手紙の作品も数多く展示されている。
坂本さんは熱海市を中心に沼津市、東京・世田谷区などで絵画教室を主宰。長泉町では町が行う教室で講師を務め、すべて含めると生徒およそ200人に日本画、水彩画、デッサン、絵手紙などを教えている。
「彩遊季展」は20年前に始まり、ゴールデンウィークの展示会として定着している。5日まで。
永久ひさ子さんも水彩画「草原に」
根岸まさ江さんの鉛筆画
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