
「住まうまち」づくりに取り組む熱海市は、6月1日から入居者の希望に沿ってリフォームしてもらえるお得な市営住宅2戸の入居者募集を始めた。市は昨年度から人口増加策のモデル事業としてニトリと連携して市営住宅リフォーム事業(1戸300万円×2戸)をスタート。2年目を迎えた今年度も4月から2戸の募集を行ったが、5月末時点で正式応募がなかったことから、先着順に切り替えた。市内6カ所(緑が丘町、桃山町、泉、相の原、中の、和田木)の市営住宅から希望の空いている部屋を選び、市に300万円の予算内で3DKを2LDKに間取りを変えたり、キッチンやバスを拡充するなどのリフォームをしてもらって入居することができる。設備品などはニトリが協力する。応募期間は7月29日まで。
昨年度は1戸(緑が丘町=笹良ヶ台)の入居が決まった。
◆募集戸数 2戸
◆応募条件 ①入居時に市外に居住②入居後5年以上入居③申込時の世帯員の年齢が満40歳以下
◆応募期間 6月1日~7月29日
◆問い合せ 市観光建設部まちづくり課 建築住宅室 0557(86)6425
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