
国税庁は1日、相続税や贈与税の算定基準となる2016年分の路線価(1月1日時点)を発表した。静岡県内の平均は8年連続で下落する中、観光客の増加や商店街の活性化で活況が続くJR熱海駅に近い熱海市田原本町の「平和通り」が21万5000円の5位にランクされた。4年連続で横バイだったが、今年は8年ぶりに上昇に転じ、前年比で4.9%上昇した。県内で最も路線価が高かったのは37年連続で静岡市葵区紺屋町の「紺屋町名店街呉服町通り」だった。
◆県内路線価トップ8
①静岡市葵区紺屋町の「紺屋町名店街呉服町通り」114万円
②浜松市中区砂山町の「浜松駅前通り」94万円
③沼津市大手町町1の「市道654号通り」28・5万円
④三島市一番町の「小山三軒家線通り」24・5万円
⑤熱海市田原本町の「平和通り』21・5万円
⑥静岡市清水区真砂町の「清水駅前通り」17万円
⑦藤枝市前島1丁目の『藤枝駅吉永線通り』13・5万円
⑧掛川市駅前の「掛川駅梅橋線通り」12万円
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。