JR東日本の関連会社で熱海駅ビルを運営する湘南ステーションビルは26日、熱海第一ビルで記者会見を開き、JR熱海駅直結の駅ビル「ラスカ熱海」を11月25日にオープンすると発表した。全36店舗の中には熱海・伊豆地元企業店舗が15店入り、地域に根差したショッピングセンターが誕生する。ラスカ熱海の施設コンセプトは「ニュー熱海スタイル」。観光客へ熱海の魅力を発信するとともに、熱海で暮らす人たちへ豊かさの提供を目指す。
1階は成城石井(高級スーパー)、伊豆・村の駅(伊豆の野菜や果物を集めたマルシェ)、釜鶴ひもの店、あおきひもの本店、岸浅次郎商店など食品や土産物店など20のショップ。2階にはベーカリーや老舗名菓、ドラッグストアなど8ショップ。3階フロアには、五味八珍(中華)、伊豆太郎(寿司)、パスタ屋一丁目(スパゲティ)、伊豆中 ばんばん食堂(和食)など7ショップが入る。また屋上ではデジキューがバーベキューを提供する。
◆ラスカ熱海 延床面積約6400平方メートル、店舗面積約2600平方メートル、地上3階構造(屋上階除く)。営業時間は物販9:00~20:00、飲食11:00~21:30(一部店舗を除く)。駐車場52台。運営する湘南ステーションビルはJR東日本が株式を89.48%所有する関連会社。
◆熱海市関連 熱海コレクションA-PLUS、釜鶴ひもの店、熱海観光案内所、石舟庵、間瀬、岸浅次郎商店、あおきひもの本店(1階)、間瀬CAFE(2階)
◆記者会見 左からJR東日本横浜支社・近藤英雄事業部長、湘南ステーションビル・小澤裕常務、同・室伏秀夫取締役小田原店長
7月26日撮影
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