19、20日の今宮神社例大祭で「豊栄(とよさか)の舞」を奉納する稚児10人が17日、初めて稚児衣装に身を包み、神社社務所で本番と同じ時間帯でリハーサルを行った。今年の奉仕者は5、6歳の女児10人。10月から稽古を始め、この日が9回目。前回の稽古まではまだどこか幼さが残っていたが、本番の稚児衣装をまとうと、すっかり舞姫に変身。本殿での玉串奉てんの練習もそつなくこなし、見守っていた稚児指導を総括する島田善一さんや泉明寺みずほ宮司、父兄から笑みがこぼれた。
稚児舞の奉納は宵宮祭の19日午後5時30分と例大祭本祭の20日午後4時に催される。
◆今年度・稚児舞奉仕者 鈴木理歩、金沢明海、中山桃花、古谷安奈(MOA熱海)東花奈、石井愛夢(富士)鈴木姫來、荒巻颯花、中里日咲、増島凜(小嵐)
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