「秋の鉄道展」が10月22、23の両 日、いきいきプラザ7階多目的会議室であった。熱海鉄道同好会(木村啓会長代行)が主催する人気イベントで昭和37年から毎年春、秋に開催している。9月28日に会長の松尾光貴氏(福島屋旅館館主)が心筋梗塞で急逝したため、開催が危ぶまれていたが、「開催することが供養になる」と申し合わせ、松尾さんの遺志を継ぐ形で継続。従来通り、Nゲージ(150分の1スケール)の鉄道模型を使い、全長10メートルの線路を4線から2線に規模を縮小して開催した。体験運転や車両を持ち込んでの運行も例年通り行った。しかし、今回は松尾さんがレイアウトした熱海の名所などを再現した人気があったジオラマは使わず、新幹線や特急電車、貨物列車などを走らせた。子供たちに人気のプラレールは例年通り、実施した。
「鉄道展」は市の助成金を受けずに開催。Nゲージをはじめ、ほとんどのレイアウトを所有する松尾会長が自身の旅館から搬入していた経緯があり、今後の”運行”が懸念される。
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