【市政】伊豆半島ジオパーク「海外にアピールできた」 市長、英語でロービー活動

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 斉藤栄市長は25日に市役所で行われたの定例会見で、世界のジオパーク関係団体が集う国際会議「ユネスコ(国連教育科学文化機関)世界ジオパーク国際会議」を目的にした国外出張について説明した。
 伊豆半島ジオパークジオパーク推進協議会会長の菊池豊伊豆市長、小山真人静岡大教授とともに9月25日から10月2日まで出張。英国・デボン州トーキーで開かれた国際会議では、初日に開会式と分科会及び基調講演。2日目にパネルディスカッション、分科会、ポスターセッション。3日目は海岸線のジオツアーがあり、最終日に優秀事例発表と閉会式を行った。
初日の分科会で小山教授が、地形・地質学的に明らかになった過去の地滑り痕跡と、伊豆半島及び近隣地域にみられる民話「赤牛伝説」との不思議な関係ついて講演。斉藤市長は協議会の菊池会長とともに英語でロビー活動を行い、ユネスコ世界ジオパークネットワーク加盟に向けて伊豆半島の取り組み方を世界に発信した。
◆斉藤栄市長 ユネスコの正式事業になって初めての世界規模の国際会議。ユネスコが目指すのは教育、文化による世界平和で経済、観光がメーンではない。世界認定を申請するにあたって、伊豆半島が世界に対し、いかに貢献できるかを説明した。 
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世界ジオパークネットワーク事務局長ギー・マルティニ氏と
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日本ジオパークネットワークのブース
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フィールドトリップ(ジオツアー)
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洞窟内では魅せる演出
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地元のジオガイド
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左から菊池伊豆市長、小山静岡大教授、斉藤市長
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ポスターセッションで伊豆半島ジオパークを発表

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