
創業150余年、熱海の老舗干物店「釜鶴」5代目の二見一輝瑠(ひかる)さんが11月5日から熱海港で開催されている「さおさかなフェスティバル」で「干物づくり体験教室」を開いた。網代湾で朝水揚げされたムロアジと本カマス、シロムツなどを使い、干物作りのノウハウを伝授した。参加者に直接手をとって二枚おろしなどを指導し、塩漬けまでを手伝った。その工程を多くの市民や観光客が興味深く見守った。今年は志木市産業観光課(埼玉県)の幹部職員が視察に訪れるなど、熱海ならではの体験型教室に年々関心が高まっている。
干物は2時間ほど天日干しして完成した。午前と午後に参加したそれぞれ15人は”マイ干物”を満足そうに持ち帰った。6日も開催する。
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