
全国で動きが進む「子ども食堂」の活動が熱海市でも始まった。スマイル熱海(石橋浩美代表)は12月18日、今宮神社で第1回こども食堂「SMAIL熱海寺小屋」を開き、子どもたちにおにぎり、ワンタンスープ、鶏の空揚げ、雪だるまのマシュマロなど6品の食事を提供した。子どもたちに安心して過ごせる居場所をつくり、市民でサポートしようという活動で、地域の団体・商店などから寄せられた食材を、プロの調理師や同団体のスタッフが腕をふるい、100食分を用意した。
石橋代表は「休日に予定がない子ども、熱海に移住し、話し相手がいない子どもや親、一人暮らしの高齢者にもぜひ参加してほしい」と呼びかけ、参加対象を限定せず、子ども食堂とシニア、高齢者の生きがいづくりを併せ持つ、熱海方式の多世代コミュニティー「寺子屋」とした。
今後は月1回のペースで食堂を開き、次回は1月22日。
問い合わせは石橋さん☎080-2633-6718。
写真=泉明寺みずほさん(今宮神社)提供
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。