梅まつり開催中の熱海梅園で1月11日、早咲き種が見ごろに入った。園内には59品種472本の紅白梅が植えられているが、このうち271本が早咲き種。その約9割が花を咲かせ、続々見頃を迎えている。平年より2週間早く、記録的な開花スピードだった昨季をさらに上回る開花速度で、今月下旬には最盛期を迎える勢い。
気象庁は、東京での梅の開花について「平年より16日早い」、名古屋地方気象台は「平年より23日早い」と発表。熱海でも3週間程度早いと予測される。梅は種類により、早咲き→中咲き→遅咲きと開花するが、熱海市観光協会は「梅まつりが閉幕する3月5日まで何とかもってほしい」と、スローダウンに期待を寄せる。うれしい悲鳴-。
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