東京ドームは1月19日、昨年8月に取り壊した熱海後楽園ホテルのみさき館跡地に新たな宿泊施設と日帰り需要をターゲットとした複合型リゾート施設を建設し、2019年春に開業すると発表した。鉄筋8階、床面積約17,000㎡で総工費は約110億円。日帰り温泉施設は熱海最大級で年間25万人、宿泊施設(100室)はタワー館と合わせて15万人の動員を見込んでいる。新館は温泉施設のほか、伊豆をテーマにしたダイニング&マーケット、屋外には季節ごとのイベントが開催できるテラスや憩いの広場を設ける。東京ドーム100%子会社の東京ドーム・リゾートオペレーションズが運営する。
旧みさき館の年間利用者はおよそ5万人で、新施設が完成すれば、2016年にリニューアルしたタワー館(18階=客室89)との相乗効果で大きな経済効果が期待できる。写真は完成イメージ。
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