お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの芥川賞受賞小説「火花」が映画化され、11月に公開されることが2月13日、分かった。お笑い芸人としての結果が出ずくすぶっている又吉の“分身”若手芸人・徳永と天才肌の先輩芸人・神谷が営業で行った熱海海上花火大会で出会い、夢と現実のギャップにもがきながら自らの道を模索する漫才師の姿を描く青春物語。銀幕では、徳永役を菅田将暉さん(23)、神谷役を桐谷健太さん(37)が演じる。神谷の恋人で徳永が憧れる真樹役は木村文乃さん(29)。又吉さんの先輩のお笑い芸人、板尾創路さんがメガホンを執る。
又吉さんの作家デビュー作で、純文学では異例の累計283万部を突破。昨年は米動画配信サービス「ネットフリックス」でドラマ化され、190カ国へ配信中。熱海の夏の海上花火大会でストーリーが始まり、熱海の冬の花火大会で終わる。
3月中旬にクランクインし、物語の舞台である熱海をはじめ、東京・吉祥寺でもロケ撮影を行う。
(熱海ネット新聞)
◆三太郎コンビ 主演の徳永役・菅田将暉さんと神谷役・桐谷健太さんは、auのCM「三太郎」シリーズで活躍中。菅田さんは「鬼」、桐谷さんは「浦島太郎」
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