武蔵野大学有明キャンパス(東京都江東区)の「ブランディング・マネジメントゼミ」(19人)の学生5人が3月26日、熱海銀座通りで開かれた「海辺のあたみマルシェ」に出店参加した。「熱海振興」をテーマに研究している同ゼミは、昨年3月、熱海温泉ホテル旅館協同組合と協同でホテルサンミ倶楽部で発表会を開き、「観光地熱海への提言」を行った。
今回は学生たちが、クラフト&ファーマーズマーケット「海辺のあたみマルシェ」の実行委員会と協同で参加出店。熱海をよく知らない人たちへの認知や興味を促すのではなく、すでに熱海を訪れている人たちに、この先のイベントを紹介し、もう一度熱海に足を運んでもらうためのアプローチを試みた。首都圏などから春休み旅行で熱海を訪れている学生たちも多く、クイズを出題したり、オリジナルで制作したこがし祭りやウォーターパークなど夏のイベントを紹介したDMを配布したりして、リピーターの獲得にトライ研究した。
万葉倶楽部企画開発担当顧問で「株式会社アクト企画室」(熱海市)代表取締役の増渕正明氏が、一昨年4月から武蔵野大学客員教授に就任。同ゼミを指導している。
◆参加学生 青木将太朗、遠山太一、櫻井將輝、今野瑞弓、長沢千咲=武蔵野大学「ブランディング・マネジメントゼミ」
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