◇ヤマハ・レディース葛城第2日(31日・静岡県葛城GC)
首位スタートの渡邉彩香(23)=大東建託=は2バーデー、2ボギー。雨と寒さでスコアを伸ばせず、首位に3打差の通算4アンダー2位。25位から出たアン・ソンジュ(韓国)が1イーグル、7バーディー、1ボギーの64で回り、通算7アンダーで首位に立った。3アンダーでイ・ミニョン(韓国)3位。比嘉真美子が2アンダーの4位。川岸史果、鈴木愛、テレサ・ルー(台湾)、永峰咲希、藤田さいきが1アンダーの5位で並んだ。
4アンダーの首位タイからスタートした渡邉彩香が2バーディー、2ボギーのイーブンパーでラウンド。首位とは3打差があるものの我慢のゴルフで2位に踏みとどまった。
「楽ではなかったですが、耐えられたと思います。雨よりも寒さがきつかったですね」。
今日は当初から天気が崩れる予報があったので、アプローチを含めたウェッジショットが重要だと考えていた。無理をせず、きっちりパーを重ねられたことには満足している様子だ。
「欲を言えば赤字(アンダー)で、伸ばして終わりたかったですが、トップを考えれば最低限ギリギリのラインかなと思っています」。
バーディーチャンスもあったが、パッティングを決めきれなかった。ただ、ネガティブな感情は一切ない。短い距離を外したのもミスパットではなかった。また、長い距離のパットも惜しいところで入らなかったが、それだけタッチが合っている証拠だと前向きだ。今日入らなかった分は明日への布石かもしれない。
文と写真=LPGA
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