
水の神様で知られる熱海市西山町の「明水神社」で4月7日、熱海管工事工業協同組合(櫻井清生理事長)が主催する春季例大祭が開かれた。
熱海市の良質な水質を誇る水源に感謝し、安全な水の安定供給を祈願するもので、森本要副市長、田中秀宝市議会観光福祉公営企業委員長、川口健同副委員長、竹部隆西山町内会長、中村浩正下松田町内会長、小松正一笹良ケ台町内会長、大舘節生熱海建設協会会長、小松智士市水道温泉課長など40人が参列。来宮神社の雨宮盛克宮司が神事を執り行い、この1年、ぶじ水道事業が執行できたことに感謝し、新たな1年のご加護を願った。
同神社は、現在の第一小学校の土地に西山上浄水場があった頃、京都府宮津市の籠(この)神社からご神体を分けてもらい、昭和13年に祀(まつ)られた。その後昭和30年に約500メートル山側の現在の地へ社殿を移し、熱海市の水道の守り神になっている。東京の奥座敷だった熱海の上水道は明治42年に給水を開始。全国市町で17番目の早さだった。
(熱海ネット新聞)
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