
「春のあたみビール祭り」最終日の5月4日、渚親水公園で「湘南なぎさ連」(藤沢市、伊藤弘美連長)がオーラスのステージを飾り、会場を盛り上げた。踊り手たちは浴衣や法被姿でレインボーデッキを流して舞台に登場。「ヤットサー、ヤットヤット」という掛け声に合わせてしなやかに踊り、盛んな拍手が送られた。同連は結成7年目ながら高円寺阿波おどりで東京都知事賞を受賞あうるなど、南関東を代表する有名連。会員の中には長島一俊さん(宝亭店主)もおり、躍動感あふれる男踊りを披露し、喝采を浴びた。
同連は鳴り物も含め総勢65人の構成だが、この日は大型連休のため、2歳から65歳までの40人が駆けつけた。会場では阿波おどり教室も開かれ、観光客や市民も加わってパフォーマンスが閉宴の直前まで繰り広げられた。
春のビールまつりを主催した熱海市観光協会は、ビールやつまみの販売ばかりでなく、家族連れが楽しめるように午前10時~午後4時の時間帯に設定。フリーマーケットやステージを多彩に盛り込んで開催。8月1日開幕の「あたみビール祭り」はぐっと趣を変え、午後4時開演、午後9時終了の大人の時間帯で開催する。
(熱海ネット新聞)
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