
「熱海ローズフェスティバル2017」開催中のアカオハーブ&ローズガーデン(赤尾宣長社長)は、5月17日までの3日間、熱海市民を無料招待している。16日、ガーデンを訪れると、約600種4000本のバラが見頃を迎え、観光客とともに多くの市民が訪れていた。園内は、赤やピンク、黄、白、オレンジなど色とりどりのバラに彩られ、ガーデン一帯に甘~い香り。大勢の人が花を眺めたり、スマホに収めたりしている。20日過ぎから最盛期を迎え、7月上旬まで楽しめるという。ジギタリス、ラベンダー、クレマチス、ユリ、アガパンサスも咲き誇っている。
来園者をガーデンの最上部まで送り届けるマイクロバスも通常の2台から4台に増やして対応。17日も入場の際、住所のわかるものを提示すれば、熱海市民は無料で入場できる。
問い合わせは☎0557-82-1221へ
◆アカオハーブ&ローズガーデン 1988年に「曽我森林自然公園」として開園。当初はハーブが中心だったが、その後イングリッシュローズやオールドローズなどが植栽され、現在は25万坪の敷地に12ガーデンが設けられ、約600種4000株のバラが四季を通じて楽しめる。入園するとまず園内バスで一番上まで移動し、降車した後は各ガーデンを散策しながら下る。ローズフェスティバルは3月25日から7月9日まで。
◆優秀庭園賞 2015年、39カ国のバラ会が加盟する世界バラ会議で民間初の「優秀庭園賞」を受賞。現在、世界最大の盆栽「鳳凰の松」がある日本庭園「天翔」の海側に世界的建築家・隈研吾氏が設計したカフェ「COEDA HOUSE」を建設中。柱は使わず、建物の中心に8センチ角のヒバ材を積み上げて屋根とつなげる画期的な構造。オープンは9月中旬。
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