6月1日から始まる「熱海梅園初川清流 ほたる観賞の夕べ」を前に「梅園ボランティア」のメンバーと市職員が5月17日、手作業で雑草取りを行った。梅や桜が咲き誇っていた2カ月前とは別世界のように園内は緑一色。雑草も長く生え、思いのほか骨が折れる作業。参加者たちは何度も水分補給、汗をぬぐった。
「梅園ボランティア」は大塚実・大塚商会名誉会長が2007年から3年に渡って総額1億3000万円を費やし、市が熱海梅園をリニューアルしたのを受け、「市民の梅園は市民で守ろう」という斉藤市長の呼び掛けで2010年4月にスタート。、毎月第3週の7日間(日、時間帯は自由)に草取りなどを行っている。
熱海市は、従来専門家に委託していた園内の軽作業を「梅園ボランティア」にお願いすることで、浮いた経費をより専門的な業務にあてている。
園内ではカルガモがつがいで産卵の準備に入ったが、天敵のカラスの数も急激に増えており、市職員らが見守りを行っている。
市都市整備課公園緑地室は参加者を随時募集している。問合せは熱海市整備課公園緑地室0557-86ー6218へ。
(熱海ネット新聞)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。