ヨット競技の2017年度静岡県高校総合体育大会が5月20日、多賀湾で始まった。県を代表する熱海高と相良高(牧之原市)が出場して行われ、初日は3レースを行い、21日の1レースと合わせて順位を決める。戸又港での開会式では、優勝旗返還、永田貴史県高等学校ヨット競技専門部長(相良高校長)のあいさつに続いて、熱海高の鏡龍愛主将が選手宣誓を行った。
熱海高のフランチャイズ多賀湾で県高校総体が開催されるのは実に40年ぶり。熱海高ヨット部の高梨成太郎監督、多々良勇也顧問、山田秀幸ヘッドコーチ、鷲尾大吾コーチやOB、両校の父兄らが伝統のレースを見守った。
大会は、FJ級(2人乗り)と420級(2人乗り)の2クラスと男子及び女子の学校対抗戦を実施。男子FJ級には5艇(熱海3、相良2)、同420級に4艇(熱海2、相良2)、女子FJ級に1艇(熱海)が出場した。各種目とも両校の最上位艇が東海高等学校総合大会体育大会(6月17、18日、三重県津市・海洋スポーツセンター)への出場資格が与えられる。
(熱海ネット新聞)
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