第一小学校PTA(高橋一孝会長)は7月20日、同校会議室で「食育講演会」(成人教育委員会・古川和広委員長)を開いた。講師に栄養士で熱海市健康づくり室の鹿田しげみ主幹を招き、「子供の食事事情と共食について」話を聞き、共に学んだ。
同校は、11月12日に桃山小を会場に開催される熱海市PTA協議会「研究集会」の今年度の発表校。テーマを「食育」と決め、この日の講習会から研究会をスタートさせ、男性父兄も含めて21人が出席した。
鹿田さんは平成27、28年度に同校が実施した「健康アンケート」を基に①熱海市の児童が抱える食の問題②「共食」家族で食卓を囲む重要性③夏休みの食育--について解説し、「学年が高くなるにつれ(子供が)1人で食事をする傾向が増えている。(親との)共食ができている家庭では、栄養バランスのとれた食事内容になっている。共食は、コミュニケーションの場だけではなく、健康にもかかわること」と推奨し、「食育について男の方に話をするとオレ、担当じゃないから奥さんに言ってとすぐにシャッターを閉めてしまい、そこかえら入れないケースが多い。家庭での食育においては父親の影響は大きく影響があり、きょうは男性の父兄にも聞いていただき、有意義な場がになったと思う」と話した。
(熱海ネット新聞)
◆高橋一孝PTA会長 小学生の学童期において食育は大事なこと。11月の「研究集会」での発表へに向けて、とてもいい話が聞けた。今後も様々な視点から研究を続けていく。
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