高校スポーツの夏の祭典、全国高校総体(インターハイ)が7月28日に総合開会式が行われる。大会出場を前に県立熱海高のヨット部の生徒4人が、杉本禎校長、同部顧問の多々良勇也教諭とともに熱海市役所に斉藤栄市長を訪ね、大会での活躍を誓った。男子420級に出場するのはスキッパーの小山内希流君と田野文彬君、クルーの杉本拓巳君と加藤誠也君。現状や大会への抱負を語った。
男子420級は昨年に続くインターハイ出場で、近藤滋君と内田隆太君(ともに卒業)がメーンで出場した前年は29位に終わったが、今年は12年ぶりに高校総体東海大会で3位に入るなど、バージョンアップしている。昨年スポット参戦した加藤誠也君は「OBの皆さんや先輩の力を借り、今年は6位入賞を目指して練習を続けてきた。悔いの残らないレースをしたい」と力を込めた。
大会の愛称は「はばたけ世界へ、南東北総体2017」。8月20日まで山形、宮城、福島の3県を中心に30競技が実施される。セーリング競技は、8月12日から4日間、例年通り、和歌山セーリングセンター(和歌山市)で開かれる。
◆齊藤栄市長 高校生活最後の大会。全国大会でもベストを尽くし、良い思い出となるよう頑張ってください。
(熱海ネット新聞)
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