
熱海市は、上宿町の熱海岡本ホテル跡地(熱海フォーラム建設予定地、3103平方メートル)の暫定活用を決めた。市道温泉通り水口線と県道熱海梅園線が交差する総合庁舎入り口交差点を一部改良し、旧熱海級岡本ホテル側の市道を拡幅し右折レーンを新設する。来宮神社方面への渋滞緩和を図るのが狙い。さらに市道に沿ってカラー舗装の広場(歩行空間)約470平方メートルを整備し、ベンチや日よけを設置して市民の憩いの場とする。来年4月の供用開始を予定している。
齊藤栄市長は、学校施設の修繕や南熱海支所・消防署南熱海出張所などの整備等を優先させるため、市民ホールや図書館などの複合施設を整備する熱海フォーラム整備事業を一旦延期。2020年東京オリンピック・パラリンピック終了以降の着工を目指すとしている。広場はその間に暫定活用する。
(熱海ネット新聞)
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