1月22日に降った雪は東京都心でも最大23センチの積雪を記録したが、常春熱海の市街地では雪がちらついたものの、降り積もるまでに至らず、熱海市に出ていた大雪警報は午後10時33分に解除開場された。しかし、下多賀・山伏峠や上多賀・自然郷、熱海・笹尻交差点付近では真っ白に雪化粧、およそ10センチの積雪を記録した。一夜明けても山間部の道路には雪が残り、人気脚本家の橋田壽賀子さんも居を構える熱海自然郷別荘地では、ご覧のような熱海市街をみおろすパノラマ絶景が見られた。
一方、熱海市街へ向かう通勤者たちは雪が解けてシャーベット状になった路面をスタッドレスタイヤやチェーンを装着して注意深くドライブしていたが、一部区間では積雪が残り通行止めが続いている。熱海の雪はこの冬2回目。熱海サンビーチ近くの糸川遊歩道では日本最速のあたみ桜の開花、まもなく見頃に入る。こうやって見てみると、タテ長の熱海市だが、高低にもけっこう広い。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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