南熱海の農産物を広くPRしようと2月4日、熱海市のJAあいら伊豆農協下多賀支店を会場に第45回南熱海地区農業祭が開催された。ミカンやレモン、ダイダイ、大根、ニンジン、ホウレンソウなどが市場価格の1割から2割ほど安く販売されるとあって、南熱海の旬の野菜や柑橘類を求めて多くの客で賑わった。
野菜の品評会や加工品の販売、福引き、熱海ワナの会による猪なべのサービスコーナー、焼きそば、焼き鳥、フランクフルトの販売もあり、どのブースも多くの人で混雑した。また、熱海高校観光ビジネスコース2年生が開発した「熱海夢みぐさ 〜さくらまんじゅう〜」を生徒たちが紹介し、郷土の菓子をセールスした。ステージでは、豆州網代太鼓、熱海高校エイサー部が演奏や踊りを披露、会場を盛り上げた。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
主催=JAあいら伊豆農協下多賀支店運営委員会
■レモン発祥の地 日本で一番初めにレモンが伝わったのは明治6年(1873年)の熱海。湯治に来ていた外国人が庭先にレモンの種を播いたのが始まりといわれ、そののち、静岡と気候的にも近い和歌山県に伝わった。
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