熱海市は2月26日、2017年の宿泊者が入湯税ベースで307万1105人(前年比1・5%増)だったと公表した。前年に比べ4万4826人の増加。300万人超えは3年連続。要因は①団体客の受け皿になっていた伊豆山のホテル水葉亭がリニューアル工事を終え、営業を再開②官民連携でPRしたジャカランダフェスティバル効果で6月の宿泊客が増えた(前年比9・8%、21万3365人増)③11月が暦の並びが良く忘年会の前倒しが増えた(同19・2%、27万5369人増)ことなどが、奏を功したという。
2018年はプレ静岡ディストネーションキャンペーン(DC)、熱海国際映画祭、大湯間欠泉整備があり、堅調が続きそうだ。、
(熱海ネット新聞)
写真=2月26日、熱海梅園
■入湯税による宿泊人員
2001年 311・6万人
2002年 301・5万人
2003年 291・5万人
2004年 294・6万人
2005年 290・5万人
2006年 297・1万人 斉藤市政スタート
2007年 288・9万人
2008年 291・9万人
2009年 284・0万人 リーマンショック
2010年 277・7万人
2011年 236・0万人 東日本大震災
2012年 263・4万人 ADさんいらっしゃい開始
2013年 283・4万人 観光プロモーション開始
2014年 294・0万人
2015年 307・6万人 箱根山の火山噴火
2016年 302・6万人 熱海後楽園ホテルみさき館、水葉亭が8月末で休館
2017年 307・1万人 水葉亭の営業再開、ジャカランダフェスティバル
2018年 ? 静岡DC、熱海国際映画祭
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