初川を挟んで熱海芸妓見番歌舞練場の対岸に植えられた2本の枝垂れ桜が満開を迎え、観光客を魅了している。同歌舞練場では、芸妓衆が1カ月後に迫った「熱海をどり」(4月28、29日)の稽古が連日続き、川面に流れ落ちる桜花と行き交う芸妓衆の姿が、熱海ならではの情緒を醸しだしている。
今年の演題は、常磐津「東都獅子」、俗曲「積雪募恋容」(つのるおもいやこいすがた)「あべこべ歳時記」など。問い合わせは熱海芸妓見番☎0557-81-3575へ。
(熱海ネット新聞)
写真=3月18日撮影
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