2019年春に静岡県で開かれる「デスティネーションキャンペーン(DC)」に向けて全国の旅行会社の担当者を招いて県内の観光地を巡るツアーが、県内各地で開かれている。5月15日は旅行エージェントの一行39人が熱海市のホテルニューアカオに宿泊。一夜明けた16日午前7時45分、齊藤栄市長が朝食時間に合わせて駆け付け、ジャカランダや温泉、芸妓などの観光コンテンツを紹介して熱海をトップセールスした。熱海まち歩きの会のメンバーとともに「ブラタモリ」(NHK)でも紹介されたジオスポットの錦ヶ浦にも足を運び、熱海の魅力をPRした。
静岡県や市町、県内観光団体などでつくる大型観光キャンペーン推進協議会がJR東海、JR東日本と連携して開催したもので、15日には静岡市で旅行会社に静岡県の観光の魅力を売り込む「全国宣伝販売促進会議」が開かれ、約870人が出席。会議後、県内計9コースのエクスカーション(小旅行)が始まり、39人が熱海を巡るツアー参加した。一行は錦ヶ裏に続いて市長のアテンドでアカオ・ハーブ&ローズガーデンを訪問。建築家・隈研吾さん設計のカフェ「コエダハウス」やバラを見て回ったあと、来宮神社を訪れ、雨宮盛克宮司からご神木の大楠について話を聞き、来福スイーツを試食した。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。