熱海市東海岸町のお宮緑地に整備したジャカランダ遊歩道で、ジャカランダの花が見頃を迎えた。6月中旬に熱海サンビーチから親水公園、小公園まで青紫一色に染まるのに合わせ、市と市観光協会は9日から24日まで「ATAMIジャカランダフェスティバル」を開催する。開幕直後がピークになる見通しという。写真は6月2日に撮影した。
フェス期間中は毎日ジャカランダ遊歩道をライトアップし、竹細工のオブジェやアーチイルミネーションを飾る。土・日曜のサンデッキでは飲食の出店やフリーマーケットを行う。ジョナサンから渚町の親水公園に至る国道135号線の並木は、料理旅館渚館の前のジャカランダが見頃を迎えているが、ほかはやや遅れている。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■問い合わせ 熱海市観光協会(0557-85^2222)へ
■ジャカランダ遊歩道 国道135号線とサンビーチに挟まれた延長430m、幅12~20mの細長い緑地。一昨年6月、それまであった椰子(やし)の木などを移植・撤去し、約110本のジャカランダを植裁し、国内最大のジャカランダ遊歩道に整備。大きく育った木も32本植えられている。
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