
熱海市は6月26日、高気圧に覆われ、梅雨の晴れ間が広がった。伊豆スカイライン熱海峠インターチェンジの近くにある熱海市の日金山霊園では、アジサイがようやく見頃を迎えた。標高740メートルにある日金山では市街に比べ、花の開花期が1カ月ほど遅い。その分、7月いっぱい楽しめる。園内や道路沿いには鮮やかな青、淡い桃色、山の緑に映える白、紫、水色など約500株のアジサイが咲き誇り、“隠れたアジサイの名所”として人気が高い。
熱海市の富士山ビューポイントとして知られる「芝の広場」も歩いて3、4分の距離にあり、霊峰富士とともに相模湾の眺望も楽しめる。写真愛好家によれば、霧がかかっている時も素晴らしいという。
「芝の広場」には、飼い犬を自由に運動させられる「ドッグラン」があり、清々しい青空の下、ワンちゃんたちの笑顔がこぼれた。夏を告げるコウゾリナが一斉に咲きだし、黄色いジュータンが広がっている。
熱海市と函南町にまたがる十国峠ケーブルカー山頂の「十国峠駅」のレストハウスでもアジサイが見ごろを迎え、行楽客の目を楽しませている。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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