
台風の高波被害で7月28日から通行止めになっていた有料道路「熱海ビーチライン」(全長6・1キロ、運営グランビスタ ホテル&リゾート)が8月24日午後9時、解除された。職員が「災害 通行止め」のランプを「復旧工事中 走行注意」スイッチし、旧盆を挟んで1カ月近く閉鎖していた熱海側のゲートを開けると、首都圏などに向かう車の列ができた。
ビーチラインの通行止めで、伊豆の玄関口の伊豆山地区は並行して走る国道135号線に車が集中、激しい渋滞が続いた。その渋滞は熱海市街はもとより、伊東、下田など伊豆半島の東海岸全体に及び、繁忙期の観光全般に影響を与えた。
復旧したことで交通障害は解消される見通し。今回の通行止めであらためて熱海ビーチラインの存在を大きさ、必要性を痛感した市民、観光・商工業者は多い。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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