熱海市の渚親水公園前の国道135号線沿いに植栽されているジャカランダが青紫色の花を咲かせ、観光客や市民を驚かせている。「ジャカランダ」は5月末から開花し、6月末に散ってしまう。それが今年は7月来の台風と8月の猛暑の影響か、9月に入りまた咲き出した。初夏と勘違いしたのか、遅咲きなのか、二度咲きなのかは不明だが、ジャカランダ゙ではたまに起きる現象という。
世界三大花木の1つに数えられるこの花は、気まぐれ花としても知られ、他都市では今年はほとんど花を咲かせなかったとか、数年ぶりに花を咲かせたといった話題も。可憐で美しい分、じゃじゃ馬娘でもある。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
写真=9月12日撮影
■ジャカランダ 世界三大花木(カエンボク、ホウオウボク、ジャカランダ)の1つ。6月に青色、薄紫色の花を咲かせる南米原産ノウゼンカズラ科の常緑樹。渚親水公園前の国道135号沿いに25本、お宮緑地の「ジャカランダ遊歩道」に106本、計131本が植栽されている。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。