秋の紅葉シーズンを前に熱海市消防本部は10月9日、姫の沢公園公園のハイキングコースで静岡県消防防災航空隊と合同で山岳救出救助訓練を行った。
ハイキング中に男性2人が約20メートル下に転落し、「防災ヘリの要請があった」ことを想定して実施。緊急出動した熱海市消防救助隊が負傷者を救出した後、上空でホバリングする県消防防災ヘリコプター「ホイスト」から機動救難士が降下。担架に収容された男性をつり上げ、救助した。
旧小嵐中学校では、ヘリコプターの誘導、救助隊の引き継ぎの訓練を行った。
この日の救出救助訓練には、稲田達樹消防長をはじめ、村木秀彦消防署長、市消防隊員、県消防防災空航隊員など30人が参加して有事に備えた。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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