
世界の名車やクラシックカ-を集めたイベント「熱海ヒストリカG.P.」(実行委員会主催)が10月13日、熱海市の長浜海浜公園で始まり、市内外から訪れた見物人でにぎわった。7年目、通産8回目となる今大会は全国から世界の名車150台が集まった。
ニューヨーク市警で実際に使われていたパトカー「フォード・クラウンビクトリア ポリスインターセプター」も展示され、スーパーカー世代の奥田交治熱海警察署長も興味津々。オーナーの和田裕之さん(JEEP CAFE TOKYO代表取締役) から説明を受け、クルマの中を覗き込んだりして名車を観賞した。
初日のオープニングセレモニーでは藤間文彦実行委員長、土屋優行副知事(伊豆半島担当)、齊藤栄市長があいさつした。
一部の車両は展示終了後、スラロームや一般車両として市街を走行する「熱海GP RUN」に参加。14日はホテルニューアカオのアカオハーブ&ローズガーデンでヒルクライム・タイムアタックを行う。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
🔸是枝正美ACJ会長 熱海ヒストリカG.P.は、ホテルニューアカオの先代社長(故赤尾信幸氏)と藤間文彦実行委員長が小学校時代からの同級生だった縁でアカオハーブ&ローズガーデンでヒルクライムを共に企画したのが始まり。車好きが熱海に集まり、熱海に泊まり、共通の仲間と地元熱海の方々と手を組みながら、車文化を継承していくとともに交通安全を訴求していきたい。
🔸藤間文彦実行委員長 参加者、熱海市民、そして観光客の皆様が楽しめる1日になるようスタッフ一同が力を合わせて準備してきた。熱海市をはじめ、関係各位の協力を得て今年も開催できたことを主催者を代表して御礼申し上げます。
🔸齋藤栄市長 熱海ヒストリカG.P.のGPは「頑張れパパ」の意味。実行委員会の皆さんによれば、熱海の景観がパパたちが手塩にかけた名車をさらに魅力的なものにしていると。世界的なスーパーカー、クラシックカーのイベントがリゾート地熱海を舞台で開催されるのは、市長として大変うれしい。
🔸土屋優行副知事(伊豆半島担当)熱海ヒストリカG.P.は2010年に始まり、2018年までつながった。これは実行委員会のご努力と熱海の皆様の歓待する気持ちがあればこそ。熱海は伊豆半島の入り口、熱海が元気になれば、伊豆半島全体が元気になる。熱海を訪れた折には、ぜひ南の方にも足を運んでいただきたい。
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