
熱海市の和田木神社例大祭は10月21日、御神幸行列を行った。獅子を先頭に裃に編み傘姿の男衆が続き、白装束に身を包んだ厄年奉賛会(川口貴弘会長)の若衆が神輿を担いで氏子町内を巡行した。海岸近くの「御浜地」(お旅所)でも、雨宮宮司がお旅所祭の神事を執り行い、獅子神楽を奉納。邪気を払ったあと、お上りして神社に戻り、遷座祭を行った。江戸時代をほうふつさせる厳かな行列に、市民や観光客が見入った。
10月13日の下多賀神社の例大祭で始まった熱海の秋祭りは、21日の和田木神社、小山神明宮の例大祭で全て終了した。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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