第31回「全国健康福祉祭とやま大会(ねんりんピック)」の水泳競技に静岡県代表で出場する北島鉄修さん(74)=熱海市渚町=が10月23日、熱海市役所を訪れ、齋藤栄市長に健闘を誓った。
同大会(スポーツ交流22競技、文化交流5競技)は11月3日から6日まで富山市で開催され、60歳以上の人が交流する全国大会。水泳競技は富山市民プールで開かれ、北島さんは75歳以上79歳までの平泳ぎ25メートルと50メートルに出場する。
ねんりんピックはこれまで5大会に出場(07年茨城、08年鹿児島、12年宮城、14年栃木、16年長崎)し、最高順位は長崎大会の平泳ぎ25メートルの4位。6度目の出場となる今回は年齢区分的にも表彰台の可能性は大きい。
北島さんはほぼ毎日、マリンスパあたみで2000メートルを目標に泳ぎ、調整に余念がないが、自信があるだけ言葉も控えめ。「常春の熱海と違って富山は寒い、雪が降るとの情報もある。大きなことは言わず、自己ベストを目指して泳ぎ、元気な熱海を全国にPRしてきます」と意気込みを語った。市長は「北島さんは鉄人ですが、体調に十分気を付けて自己ベストに挑むとともに熱海の宣伝もよろしくお願いします」と激励した。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
🔸年齢区分 各種目とも個人戦は①60歳〜64歳②65歳〜69歳③70歳〜74歳④75歳〜79歳⑤80歳以上でタイムを競う。北島さんは昭和19年1月生まれだが、年度で区分するため④で出場できる。
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