夏の参院選の必勝に向けて、自民党静岡県連青年局の街頭キャラバン隊が5月6日、熱海入りした。JR熱海駅前と清水橋バス停で街頭遊説を行い、県選挙区(改選定数2)に党公認で立候補を予定している若林洋平氏(50、前御殿場市長)への支援を呼びかけた。自民党熱海支部の役員、藤曲敬宏県議、党所属の市議が参加した。
若林氏は、製薬会社勤務などを経て2009年の御殿場市長選で初当選。4期目途中で辞任し、昨年10月の参院静岡補選に党公認で出馬した。しかし、川勝平太知事が「御殿場市はコシヒカリしかない」という波紋を広げる発言(のちに撤回して謝罪)で肩入れした無所属の山崎真之輔氏(40)に敗れ、今回がリベンジ戦。
藤曲氏は「あの後、若林氏は 静岡県が分断してはいけない、と批判的なことは一切言わず、地道に各地域を回る活動を展開している。県東部の市長を経験し、熱海のことを熟知。政権与党としっかり連携できる若林さんを国政に押し上げていただきたい」と訴えた。
若林氏は「今熱海に急務なのはコロナ禍で疲弊した観光を取り戻すこと。そこには政治の力が絶対に不可欠。自分の得意分野である医療を活かし、しっかり精査した上で国産飲み薬の迅速な確保を提言していく」と話し、「今度こそ皆さんの期待に応えたい」と決意を述べた。
(熱海ネット新聞)
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