平成28年度静岡県高校ヨット新人戦大会が10月22日、多賀湾で始まった。県を代表する熱海高と相良高(牧之原市)のみが出場して熱海高のフランチャイズ多賀湾で開催。初日は3レースを行い、23日の2レースと合わせて順位を決める。戸又港での開幕式では、優勝杯返還、静岡県高等学校ヨット競技専門部長の杉山禎熱海高校校長があいさつに続いて藤曲敬宏県議が来賓で紹介され、選手たちを激励した。
熱海高の新チームは3年生5人が抜けて鏡龍愛主将以下15選手でスタート。今大会は420級(2人乗り)とFJ級(2人乗り)にそれぞれ5艇(熱海3、相良2)、SH級(1人乗り)に3艇(熱海2、相良1)が出場。SH級では熱海高の期待の女子選手、ワッカール都否さんがレースデビューした。相良高からも多くの父兄が応援に駆け付け、新チームの門出を見守った。
◇杉山禎熱海高校校長 この大会は年に2回ある、静岡県のチャンピオンを決める意義ある大会。この夏、インターハイを視察したが、全国のレベルはかなり高い。全国のライバルを意識しながら、日ごろの練習の成果を発揮し、高いところを目指してほしい。
【出場選手】
◆420級
牛田 遼①・辻 凱斗②(相良)55006
大橋颯太②・大村夏輝①(相良)55056
小山内希望流②・加藤誠也②(熱海)55815
田野文彬②・佐藤和也②(熱海)46091
杉本凌我②・鏡 龍愛②(熱海)46093
◆FJ級(フライング・ジュニア)
西谷嘉彦①・川目拓馬②(相良)1511
菊池海斗①・飯田龍也①(相良)1510
杉本拓巳②・鍋嶋琉生②(熱海)1514
藤間千歳②・小川雄冬①(熱海)1334
萩原拳一①・片山昇真①(熱海)1512
◆SH級(シーホッパー)
男子
久保佑太郎①(相良)12026
川島洸之介①(熱海)13560
女子
ワッカール都否①(熱海)143040
※数字はセールナンバー、①②は学年
優勝杯の返還を受ける杉山禎熱海高校校長
選手宣誓をする鏡龍愛熱海高ヨット部主将
選手を激励する藤曲敬宏県議。杉本拓巳選手とワッカール都否選手
相良高校
本部船ピノキオ
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。