第70回「初島・熱海間団体競泳大会(初島―熱海サンビーチ=約12キロ)」前日の8月3日、出場30チームの選手や関係者らが出席して開会式が熱海市役所で開かれた。NPO法人熱海市体育協会の杉山誠一理事長のあいさつに続いて、前年優勝の八王子水泳愛好会が森本要副市長に優勝旗を返還。同愛好会の東翔選手が選手宣誓し、健闘を誓った。来賓あいさつで、川口健市議会議長は「八王子水泳愛好会の皆様には是非3連覇を目指して頑張っていただきたい。また我が母校である伊東高校水泳部(前年2位)も含め、29のチームはこれを阻止すべく、健闘を期待している」とエールを送り、「熱海中学校水泳部の皆さんには、ホストチームとしてまた将来の熱海を担うとチームとして大いに活躍している」と激励した。
大会は初島港を4日正午にスタート。各チームの泳者3人は10メートル以内にまとまって泳ぎ、4時間の制限時間内でのゴールを目指す。各チームは午後2時過ぎから熱海サンビーチに続々ゴールし、表彰式は午後4時15分から、渚親水公園ムーンテラスで行う。
(熱海ネット新聞)
◆熱海のチーム 昨年17位(2時間35分30秒)の熱海中学校水泳部チームが今年も参戦。指揮者=上野勝彦、泳者=中野景登、杉村紗英、高橋颯季、審判員=野田秀作(熱海市水泳協会会長)。中学生チームは熱海中だけで最年少チーム。ゼッケン16。
◆杉山誠一実行委員長の話 今年は70回目の節目の年。風、波、潮の流れ、様々な厳しい自然条件の中で12キロを泳ぐ過酷なレースですが、歴史と伝統のある本大会で全員が完泳されるよう期待している。
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