伊豆山神社本宮社奉賛会(小林秀樹祭典委員長)は8月23日、県営七尾団地近くに鎮座する伊豆山神社の本宮社(ほんぐうしゃ)で例祭を開いた。伊豆山神社の原嘉孝宮司と大鳥居素禰宜が神事を執り行い、藤曲敬宏県議、高橋幸雄市議、ホテル旅館関係者、七尾町内会、氏子、崇拝者ら約30人が参列し、地域の安全や五穀豊穣を祈った。
🔳県営七尾団近くに鎮座
伊豆山神社は、仁徳天皇の時代(313年~399年)に松葉仙人がご神体として神鏡を日金山(ひがねさん)に祀(まつ)ったのが始まりとされ、のちにこの地に移され、祀られた。さらに836年(承和3年)に今の伊豆山神社の社を建造し、現在地に遷座された。残った二番目の社がこの「本宮社」で、広さ東西5間(約9メートル)、南北三間半(約6メートル)の拝殿、鳥居3カ所、付近に求聞持堂、東西3間南北2間の建物等等があったという。しかし、江戸時代後期の野火により焼失し、現在は石鳥居1基、拝殿一棟が残っている。
🔳「本宮社」まで行ってこそが本当の参拝
伊豆山神社から50分ほど山道を登り、この「本宮社」まで行ってこそが本当の参拝といわれ、参拝路には、病気平癒・厄難消除の「白山神社」、訪れたふたりは必ず結ばれるという「結明神本社」もある。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
🔳主な参列者 小林秀樹祭典委員長(七尾町内会長)、藤曲敬宏県議、高橋幸雄市議、牧野文弘伊豆山観光協会会長、中川勝仁伊豆山温泉旅館組合組合長、中田剛充伊豆山地区町内会長連合会会長、當摩達夫同副会長、大友勇七尾団地町内会長、小松力仲道部農会長、原一歩七尾壮青年会長、小林知海同子供会会長、小松みゆき同婦人部長
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