春の統一地方選の県議選に出馬する蛭川麻季子議員(自民党熱海創政会)が29日、高橋幸雄議長に辞職届を提出し、受理された。同氏は近く、県議選湖西市選挙区(定数1)へ自民党公認で立候補を表明する。公職選挙法は、市議に欠員が生じた際、欠員が定数の6分の1以上、もしくは市長選が行われた場合、補選の実施を定めている。熱海市議の定数は17。現在欠員2で補選はない。もう1人増えても残り任期が6カ月を切っていることから実施されない。
◇蛭川麻季子氏の話 このたび、今春の静岡県議選において、自民党県連の公募により、湖西市選挙区の立候補者として出馬をする意向を固めました。つきましては、誠に勝手ながら、本日、熱海市議の辞職届を提出致しました。市議として2期、足掛け5年間、諸課題の解決に向けて、無我夢中の思いで取り組んでまいりました。まだ志半ばの問題もありますが、決意を新たに、市政から県政という一つの大きな枠の中に、自らの活動範囲を広げ、より幅広い視点から、熱海の皆さんにご恩返しをしたいという思いでおります。
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