
市政施行記念日の10日、60年ぶりに建て替えた熱海市役所第一庁舎・新消防署の竣工式が庁舎前広場であった。
勝俣孝明衆院議員、橋本一美県議、市議、町内会連合会、市の観光経済界首脳、工事関係者ら約100人が出席。斉藤栄市長は、徳川三代将軍家光が建てた湯治のための熱海御殿から大正天皇の熱海御用邸、そして市役所へと受け継がれた土地の歴史に触れ、「熱海市制施行77周年を迎えた記念すべきこの日に、新庁舎の完成をみたことは喜びに耐えない。新庁舎は新生熱海のシンボル。すべてのみなさまに感謝を申し上げます」と述べた。
テープカット後、出席者による新庁舎見学が行われた。
午後からは市民内覧会も催され、市職員が同行して300人ほどを案内した。新消防署は14日から、第一庁舎は5月7日から業務を開始する。
(熱海ネット新聞)
◇新庁舎
総工費16億2226万円。延べ床面積5700平方m。鉄筋コンクリー4階建て。高さ15.5m。施工は、建設本体・大舘建設下田土建特定建設工事共同事業体、電気設備・山田電工社、機械設備・(株)三ツ星工業。
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