
熱海市中央部の海岸に近い10町内会の代表者6人が25日、市役所に斎藤栄市長を訪ね、上宿町の大湯間欠泉前の市有地に各町内の防災倉庫を移転させてほしいと要望した。
友楽町内会の津田博之会長が代表して「大地震で津波が発生した場合、海沿いの町内会の防災倉庫が流出する恐れがある」と理由を説明、大湯間欠泉前市有地が難しければ、市が購入を予定している熱海岡本ホテル跡地も候補地に挙げた。
斉藤市長は、大湯間欠泉前市有地にはスペースの問題がある。熱海岡本ホテル跡地はまだ購入前であり、現時点では何とも言えない。新庁舎完成後の市役所敷地内の駐車場も候補の一つ、などと話した。
◇10町内会 友楽町(津田博之会長)、銀座町(阿部弘会長)、温泉通り町(岩本泉会長)、東町(安井孝義会長)、浜町(本多勇治会長)、上宿町(田中規雅会長)、本町(中田敏幸会長)、中央渚町(芥川 暉会長)、旭町(冨岡隆会長)、旭町二丁目(原英之会長)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。