
11回に渡り、ゴールデウィーク期間中に渚親水公園で開催されてきた「ふれあい産業まつり」の開催中止が決まった。
主催者の熱海商工会議所(内田進会頭)が29日明らかにしたもので、「地場産品の掘り起こしという当初の目的に一定の成果があったことと、見直しの時期が来た」のが中止の理由。3月の理事会で正式決定する。
同まつりの代替イベントとして、熱海市観光協会が運営主体となる新しい催しが検討されているという。
(編集主幹・松本洋二)
◇太田最己事務局長の話
「限られた予算を有効に使うため、今後はネット社会に合わせた形の情報発信を検討している。(産業まつりの)準備の都合上、早めに中止を決めた」
◇市街での5月GWイベント 昨年の「ふれあい産業まつり」(5月3、4日)は天候に恵まれ、3万9000人の人出。06年~08年はNPO法人主催の「熱海阿波おどり」や海上花火大会も同時期にあり、数万人が訪れた。ともに消滅したことで現時点での市街でのイベントは不在。
◇ほかはてんこ盛り 5月のGW期間中、初島では「ところてんまつり」、伊豆山では「伊勢海老磯まつり」、網代でも「かっちゃくれ浜市」などが予定されており、熱海の中心部以外は盛りだくさん。
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