水泳とランニングのレース、第1回熱海サンビーチ・アクアスロン大会(日本スポーツコミュニケーション協会主催)が10月1日、熱海サンビーチで開催され、市内外から188人が出場。練習を重ねたスイムとランのタイムを競った。「ショートアクアスロンの部」はスイムがサンビーチに設けられた750mの特設コースを1周、ランニングが親水公園の遊歩道2500mのコースを2周。「ロングアクアロスンの部」は同じコースを使い、各2周した。参加者は自身の体力や年齢に合わせ、部門を選んでエントリー。この日は気温24・5度。海温も泳ぐにはちょうど良く、選手たちはウエットスーツを使わないで泳ぎ、スイムが終えるとすぎさまシャツやランニングシューズを着衣して遊歩道、砂浜を疾走。初秋の熱海の自然を楽しんだ。
■プロトライアスリート山下陽裕さんもアドバイザーで参加
同協会は姫の沢トレイルランランニング大会を開催するなど、スポーツを通じた熱海の誘客に取り組んでいる。この日は奥島康志理事長が規則やコースの説明を行い、アドバイザーで参加したプロトライアスリート山下陽裕さんが「熱海の海は水も風景もきれい。スイムの際は風景とか、ホテルなど大きめの目印を見つけて泳ぐとまっすぐに泳げます」とあいさつ。スイムとランの中継地点や遊歩道では、市民や観光客から声援が送られた。
(熱海ネット新聞)
■アクアスロンレース 五輪競技のトライアスロンは水泳、自転車ロードレース、長距離走を続けて行う競技。そのうち自転車ロードレースを除いたものがアクアスロン。高価な競技用自転車を揃えなくても行えるという点で競技人口が増えている。
動画…熱海アクアスロン大会
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