新型コロナウイルスの感染が首都圏で急速に拡大していることを受けて、政府は1月8日から1カ月程度、東京と埼玉、千葉、神奈川への緊急事態宣言を再発令する。その影響を受けて6日、熱海駅前の仲見世商店街や平和通り商店街では、歩くのが大変なほどの人混みは姿を消し、通りは閑散。昨年4月7日に東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に出された緊急事態宣言時のように旅行者が激減した。
この日は東京都で過去最多の1591人、静岡県内でも去年11月18日の過去最多に並ぶ87人のコロナ感染が確認された。地元商店街では「ここまで増えると、1カ月で宣言解除は困難」「年末年始に東京、神奈川から多くの観光客が訪れた。その影響が気掛かり」という声が聞かれ、全国的な発令を危惧していた。
(熱海ネット新聞)
■静岡県内の新たなコロナ感染者(1月6日) 静岡市27人、浜松市15人、沼津市9人、御殿場市7人、三島市6人、富士市、伊豆の国市各4人、裾野市3人、県外、清水町各2人、湖西市、御前崎市、富士宮市、焼津市、牧之原市、袋井市、函南町、長泉町各1人
※熱海市は0人
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